switchプロコンの分解メンテナンスについて

こんにちは、ぐなです。

今回の記事では普段僕が行っている、switchプロコンの分解メンテナンスについてになります。今回はスティックのメンテナンス方法をメインで書きました。
後半では、はんだ作業でスティック基板の交換をする方法も記載しています
分解作業を行うと、メーカーの保証対象外となりますので、行う際は自己責任でお願いします。

では早速、分解していきます!

分解前

まずは+ドライバーを用意します。左右のグリップ部分から外していきます。

↓※余談ですが、
ドライバーサイズはこの通り大体1mmですが、右の画像のように多少大きい方がしっかりネジにハマって回しやすい感じがしています。
このくらいの太さであれば、どちらも使えるのでご参考までにどうぞ。

空け終わったらこのような状態になります。

ここから、銀色のネジ4か所を全て取り外し、プロコンのバックシェルを取り外します。

バックシェルを取り外せたら、このような状態になります!
そうしたら、下の赤丸を付けた5か所のネジを外していきます。
(見づらい写真ですみません💦)

5か所すべて外したら、このようにパカっと上下に分離します!最初に分解するときは若干固いので気を付けて開けましょう。

そうしたら、左右のこの黒いスティックキャップを外しますが、

スティックは普段ゲームをする上でとてもよく使用する箇所なので、スティック基板に気づかないうちにゴミや汚れがついていることがあります。

なので、下の画像にある左側のクリーニングスプレーを使って掃除しましょう
ですが、それでもスティックの挙動が悪かったりおかしい場合は、右側の接点復活スプレーを緑色のスティック基板の隙間から適度に吹きかけると、スティックの挙動が改選する場合も多いです!

後述するハンダ作業を伴う、スティック基板の付け替え作業よりお手軽にメンテナンスすることができるのでお勧めの方法になります!

https://amzn.to/3KdGTiE
https://amzn.to/4bOICGL

また僕が普段使用している、はんだ作業の他、分解時にネジをストックできる穴付きの耐熱用マットはこちらです↓

https://amzn.to/3VoiBZD

スティック基板の交換作業のやり方

ここからは、スティック基板が壊れていて交換しないと直らない場合の交換方法になります。
先ほども記載しましたが、はんだごてを使ったはんだ着脱作業を伴うので難易度は高めになります。
(僕自身独学で練習したのですが、最初の方は全然うまくいかずに困ってました(^^;)
後に詳しく書きますが、プロコンのメイン基板にはんだごてを使って熱を加えるため、長時間高温で作業し続けると、万が一の故障などリスクもあります。
ですが何度も回数をこなすうちに、無事に交換を成功させることができるようになりました!

この記事はまだ続きますが、僕がいつも気を付けていることを全て書いていくので、興味がある方は良かったら読んでくださると嬉しいです。

ここでひとつ豆知識なのですが、はんだごてのタイプには
セラミックヒーターはんだごて
ニクロムヒーターはんだごて
というタイプが存在しており、個人的に調べたところ、
ゲームコントローラーのような電子回路を持つ基板のはんだ作業には絶縁性に優れている「セラミックヒーターはんだごて」の方が向いているようです。

はんだこての選び方 | はんだ付けテクニックを学ぼう! | [HAKKO]
はんだこては、作業にあったものを選ぶだけで理想のはんだ付けに近づくことができます。まずは、「はんだ付けとは?」からはじめましょう。

メイン基板を外す

スティック基板を外すために、まずはメイン基板を黒いシェルから外していきます。
画像には映っておらず申し訳ありませんが、この赤〇の箇所をすべて外したら、左下にあるバッテリーとの接続部分を固定してあるネジも外します。(画像のフレキシブルケーブルのすぐ上あたりの場所)

左右のグリップ部分についている振動モーターはかなりガッチリ両面テープで接着されていて全然取れないので、無理せず何か先端が細いもので裏側から押し出しましょう!
↓僕はいつもこのように、ラジオペンチの先を押し当ててパリッという両面テープが剥がれる音がするまで軽く押し出して、振動モーターを取り外しています。

ここで地味に重要な事なのですが、振動モーターをメイン基板につないでいる黒と灰色の導線は、
ハンダ作業中などに動かしたり、衝撃が加わると結構ちぎれやすいので、
このようにセロテープか何かで補強するのを忘れないようにしましょう!

ハンダ作業に必要なアイテム一覧

  • はんだごて (僕はダイヤル式の温度調整が可能なセラミックヒーター式のものを使っています)
https://amzn.to/4dT4ceX
  • はんだ 
https://amzn.to/3yqHISo
はんだには鉛入りと鉛フリーのものがありますが、鉛フリーはんだは鉛が全く含まれないため、環境には優しいですが「はんだが広がりにくい」「融点が高い=こてで熱しても溶けづらい」などのデメリットがあり、鉛入りはんだに比べるとはんだ付けしづらい点があります。

  • はんだ吸い取り線 または はんだ吸い取り器
https://amzn.to/4dQpv0V
https://amzn.to/45bBC4V

あると便利なアイテム(僕はプロコンのスティック基板取り外しにはほぼ必須だと思っています)

  • フラックス

フラックスは、はんだ付けが接合させる金属の表面に異物や酸化膜があるとうまくいかなくなってしまうため、そこに液体フラックスを塗ることで酸化を防止したり、酸化膜を取り除く」効果があるようです。(僕は独学で実践しながら学んだので、フラックスを塗ると
おおっ!なんかはんだが溶けやすくなるぞ!的な感覚で使っていました(;’∀’))

https://amzn.to/3UMHKeM
  • 低融点はんだ
https://amzn.to/4bvqRN4

これはフラックスと同じ用途で、スティック基板の足に元々装着されているはんだに溶かし込むことで、はんだごてで元々ついているはんだを溶かしやすくするための補助アイテムです!

  • こて先クリーナー
https://amzn.to/3VcEhaN
  • こて先ポリッシャー ケミカルペースト
https://amzn.to/3WPkRKw

これら2つは、はんだごての先についたはんだをキレイにするための掃除アイテムです!
僕は最初は水を含ませたスポンジで掃除していたのですが、こちらの方がコスパや利便性が高いのでオススメです!

実際に僕が今までスティック基板の足からはんだを剥がしてきて感じたことを書かせて頂くと、
はんだを剥がす方法は主に2パターンあり、

ひとつは低融点はんだを多めに使い、はんだごての温度を高めに設定してスティック基板の足全体をまんべんなく熱し続け、液体になってスティック基板の足がスポンとプロコンのメイン基板から外れるまで待つ方法で、
もうひとつは、スティック基板の足の1つ当たりずつに低融点はんだを少し混ぜ、足1つ1つをはんだ吸い取り線や吸い取り器ではんだを吸い取っていく方法です。

正直、前者の一気に熱してスポンとスティック基板を抜く方法は、後者の1つ1つはんだを吸い取っていく方法に比べ、楽で時間がかからないので最初はよくやっていたのですが、
デメリットとして高温のはんだごてを長時間プロコン基板に当て続けることになるので、
プロコン基板がショートしてしまったり、故障のリスクが上がってしまう可能性があったため、現在はほとんど後者の方法で安全にはんだを外しています。

ポイント

最初にフラックスをまんべんなくスティック基板の足に浸してからはんだごてで熱していきましょう!

そして肝心のスティック基板を外している最中の画像なのですが…

筆者
筆者

申し訳ありません、はんだを外している最中の写真を取り忘れてしまいました…。

代わりに以前作った動画を添付させて頂きますm(__)m
大分昔の動画になるので今とやり方などが違ったり、お粗末な点もあり、修理しているコントローラーもPS4のものですが、はんだごての使い方については大体この動画で分かると思いますので、もし良ければご覧ください!

↓なんやかんやで、すべて外せたらこのようになります
はんだを外した痕の汚れが気になる場合は、フラックスを塗った後にKUREさんのクリーニングスプレーを吹きかけます。
こんな感じになりました。

はんだ吸い取り器を使う場合は、何度も同じ個所に対して使いすぎないことをオススメします。スルーホール(周りに金属が貼られた穴)はそこまで脆いわけではないですが、
同じスルーホールに負荷を加えすぎると、スルーホールの金属部分が剥がれてしまう恐れがあります。
とは言え、吸い取り器ははんだごてで熱したはんだを簡単に吸い取ってくれますし、基板側の金属も経験上ちょっとやそっとでは剥がれないので、ある程度は使ってしまっても全然大丈夫です!

個人的に上手く吸い取るコツは、はんだをしっかり熱して液体状になるまで待ってから吸うことです!

終わりに

いかがでしたでしょうか。

ブログを立ち上げてからまだそこまで記事を書けていないので、拙い点も多々あったかと思いますが、この記事ではんだ付けの専門家でなくてもプロコンのスティックは交換できるという事をお伝え出来たら幸いです!!

また今後もゲームコントローラー関連の記事を書いていく予定ですので、ぜひよろしくお願いいたします。

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